4月25日、作業療法を行っているご利用者様15名、職員7名、ボランティア2名の総勢24名で、猪苗代町にある野口英世記念館に園外活動に行ってきました。
記念館は2015年にリニューアルしたばかりで、野口博士そっくりのロボットが話をするのにビックリしたり、母親シカさんの手紙に思わず涙したり、英世の生家を観て昔の生活を懐かしんだりしました。
昼食は、猪苗代湖を眺めながら皆で食事をし、また行き帰りの車中では、満開の桜を満喫したり、普段経験できないような豊かな時を過ごしてきました。
平成30年10月2日から21日間、計130時間にわたって行われた「天心会介護研修校 平成30年度介護職員初任者研修事業」がこのほど終了し、10名の受講生が修了しました。
平成31年2月26日に行われた閉講式では、一人ひとりが研修を通して学んだことや、今後の抱負などを熱く語ってくださいました。
介護の専門的な知識や技術を修得するのは勿論のこと、介護サービスを利用する高齢者、障がい者の尊厳ある暮らしを支えるのが介護職であるという、最も大切なことをしっかり学んで下さったようです。
寒さにも雪にも負けず5ヶ月間通学された受講生の皆様が、今後それぞれの地域、職場で活躍されることを願っております。
また、当法人は本年度も引き続き介護職員初任者研修事業を行う予定です。介護の仕事やボランティアなどに関心のある方、受講について是非ご検討ください。
【写真】受講生と講師陣
小規模多機能型居宅介護事業所のサービス評価を行いました。
地域の皆さんからも、ご意見を頂戴しました。
ご覧ください。H30年度介護サービス評価総括表
次の通り、ワイワイカフェを開催致します。
お寒い中ではありますが、奮ってご参加ください!職員一同、お待ちしております。
1月14日に入所者の皆さんで「団子さし」を行いました。
「団子さし」は、会津地方では古くから小正月に
家族の無病息災、家内安全、五穀豊穣を願って行われています。
また、花のない季節に彩りをもたせる、という意味もあるそうです。
ミズキの若木に、だんご、鯛やひょうたんなどの縁起物をかたどった
ふなせんべいを吊るします。
まずは団子づくりから…。
食紅を使って色とりどりの団子を作ります。
皆さん、さすがに手さばきの素晴らしいこと!
もみじのような手(笑)。
童心に帰って楽しみました。
団子ができたら、いよいよ飾り付けです。
入所者のお孫さんも助っ人に。
可愛い参加者に目を細めて一緒に楽しまれました。
完成です!!
団子さしは“二十日の風に当てるな”と言われており、
前日19日まで食堂に彩りを添えていました。
去る11月22日、すこやかワイワイカフェを開催致しました。
今回は、参加者及び入居者の皆さんで団子を丸めてお汁粉を作りました。「金色夜叉」等の紙芝居を鑑賞し、楽しく美味しく頂きました。
11月23日に、喜多方市の御協力を得て、「認知症サポーター養成講座」を開催しました。
認知症サポーターとは、認知症のある方やそのご家族の“応援者”です。
施設内で、あるいは、地域で、認知症のある方に出会ったとき、その方を温かい目で見守り、手助けできる…そんな輪を広げていきたいと考え、開催しました。
講座では、喜多方市より高齢福祉課の三浦朋子さん、大野敦子さんが、認知症という疾患の特徴や認知症の方と接する際の関わり方などを丁寧に説明してくださいました。
当施設の入所者や家族の皆さん、地域の方など36名の参加者が熱心に講話を聴いていました。
講座終了後には、サポーターの証である“オレンジリング”が参加者に授与されました。
当施設では現在45人の高齢者が生活されていますが、認知症があっても互いに支え合いながら、皆さんが生き生きと生活できる施設を目指していきたいと思います。
11月21日に松山小学校の子供たちが総合的な学習場として、当施設に見学学習に来所されました。
まず、班に分かれてご利用者様にインタビューをし、それぞれ考えてきた質問を丁寧に聞いていました。お名前やお年、若いときに就いていた仕事、今好きなことなどです。ご利用者様も、久々に子供たちと触れ合う機会となり、とても活気に満ちていました。子供たちのパワーは絶大ですね。
ひと通り質問を終えると、持参のリコーダーで名曲「エーデルワイス」を披露してくれました。施設内にリコーダーの音色が響き渡り、とても素敵な時間でした。続いて、歌の発表です。混声二部のしっかりとした歌声で、聴いているご利用者様、職員も目に涙が浮かびました。
最後に、小学生から手作りのメダルの贈呈がありました。ひとつひとつ丁寧に作られており、胸に貼ってくれました。
楽しい時間はあっという間に過ぎるもので、帰った後は少しさびしさが残ります。先生をはじめ、小学生の皆さん、いつもありがとうございます。また是非遊びに来てください。お待ちしております。