12月のクリスマスに向けて、≪松ぼっくりツリー≫をつくりました。
ツリーは、予め拾い集めておいた松ぼっくりを使い、モールや色とりどりのポンポンで飾り付けをしました。同じ材料でも、皆さんそれぞれに個性が出るもので、いろんな顔のツリーが完成しました。

おやつには、当事業所の畑で収穫したさつまいもも使用し、皆さんでスイートポテトを作りました。とても美味しく頂きました。

次回は1月23日を予定しております。
10月24日、会津大学短期大学部幼児教育学科教授の市川和彦先生をお招きし、
「施設内暴力を考える~利用者からの暴力への理解と対応について」を
テーマに研修会を開催いたしました。
当法人では、「身体拘束廃止・虐待防止推進委員会」を設置し、
平成22年度以降毎年1回、法人レベルでの研修会を企画・開催しています。
本年度は、利用者の行動障害・心理症状の中でも
特に暴力(他傷)についての理解を深めることで
援助者としてのスキルアップを図るべく、
施設内虐待について長年研究されている市川先生に御講義を頂きました。

講義では、
・暴力(他傷)に至る要因
・暴力(他傷)に対する取り組み
・最近の研究動向
・“触れる”関わり
等について、専門的かつ具体的なお話を伺うことができました。
暴力(他傷)の要因には、脳の器質的な要因もありますが、
利用者と援助者との関係性も一つの要因として上げられ、
孤立し無気力になる直前の“あがき”としての暴力があるとのことで、
改めて利用者が安心できる関係・風土を築くことの大切さを学びました。
これまでの経験で誤った行動障害を身につけてしまった場合等であっても、
「脳は人との関わりをとおして成長・回復する」
という先生のお話を伺い、
援助者の日頃の関わりによって変わる可能性があることに気づきました。
暴力(他傷)への対応については、
起きてしまってからの適切な対応ももちろん必要ですが、
利用者が穏やかな状態でいるときにどうするかが大事である、
とのお話がありました。
また、興奮・不穏状態にある利用者が沈静に至るための援助のポイントとして、
「3つのパワーコントロール」(ボリューム、スピード、フィジカル)
「鉄は熱いうちに打つな」
「決めつけない、一緒に考える姿勢」
など印象的な言葉もありました。
最近、認知症や自閉症にも効果があると話題の「オキシトシン」のお話もあり、
市川先生が最近特に力を入れているという
“触れる”関わり
はオキシトシンの分泌を促進し、脳内の興奮を抑えるということです。

同性同士で行う、利用者が嫌がらないかアセスメントしたうえで行うなど、
注意事項がありますが、
じっくり関わるという関わり自体が大事で、
受け手と触れ手の相乗効果があり、メンタルヘルスにも良いそうです。
受講した職員も興味深く話を伺い、次々と質問がありました。

大変お忙しい中、お時間を割いてくださった市川先生に
心より感謝申し上げます。

喜多方市では、認知症の人やその家族が住み慣れた地域で安心して生活できるよう、さまざまな事業を行っております。
当法人でも、グループホームすこやか内にて、奇数月の第四木曜日に行っております「すこやかワイワイカフェ」のお知らせです。
認知症の人や家族が集まり、介護の相談や情報交換、交流などを行っております。
ぜひこの機会に、足を運んでいただけたら、と思います。

~グループホームすこやか・啓愛ヴィラ合同避難訓練~
10月11日に、喜多方消防署・消防課の職員の方2名様にお越しいただき、避難訓練の一環として起震車体験を致しました。消防署員の方に、まず最初に「地震が発生してからは何もできませんから、それも含めて体験・見学をしてください」とお話があり、そこから起震車体験が始まりました。
職員が、震度7の揺れを体験し、その後希望のあったご利用者様が震度5弱の揺れを体験しました。(この震度5弱というのは、東日本大震災が起こった時の喜多方市の震度だったそうです。)また、「関東大震災」、「阪神淡路大震災」の揺れも再現できるとのことで、そちらも体験しました。関東大震災は、109秒も揺れが持続していたそうで、揺れが収まったかと思うとそうではなく、動くに動けませんでした。

地震が起きてからは、ただただ机にしがみつくしかなく、日頃の備えがいかに重要なのかを身を持って体験しました。いつ何時地震が起きるかわかりません。「自分は大丈夫」と思わず、倒れてくるような家具は固定する、近くに寝ない、撤去するなど皆さんも日々対策を心掛けて下さい。