天心ケアハイツ

賀寿のお祝い

  • 2017年10月25日

本日は、当施設に入所されております、福島キヨ子様の100歳のお誕生日でした。

 

来賓に、会津保健福祉事務所副所長・中村宗宏様、喜多方市副市長・上野光晴様をお迎えし、知事賀寿及び記念品の贈呈、市長賀寿及び敬老祝い金の贈呈が行われました。

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施設からは、ケーキとお花、記念品を贈り、ハッピーバースデーを歌い、ろうそくを消していただきました。また、余興では、民謡の鈴木先生とご利用者様による「めでた」、「ソーラン節」、「花笠音頭」の披露があり、キヨ子様も一緒に口ずさみ、会場全体が温かな雰囲気に包まれました。

 

最後に長女の野村様から謝辞を頂きました。

 

野村様は、大学進学と共に喜多方の地を離れ、10年間東京に、30数年広島におられ、“母が元気なうちに”という想いから10年ほど前に喜多方に戻って来られたそうです。

 

広島在住中は、キヨ子様から喜多方の美味しいものが送られてきたそうです。その際必ず一緒に入っていたのが手紙で、その中には必ず俳句が添えられていたそうです。いくつかご紹介いただきました。その俳句の情景や、娘さんをおもう母の気持ちが脳裏に浮かんできて、思わず涙がこぼれました。

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会を終え、ベッドの上に寝転びながら、ご自分で書いた手紙や俳句を読み返すお姿を見かけました。娘さんが大事に綴っていて、時を経て読み返せるなんて、本当に気持ちが受け継がれているようで、大きな愛を感じました。

 

本日は本当におめでとうございました。