しののめ

開所1周年を迎えました。

  • 2015年10月01日

本日、10月1日で当事業所は開所から1年が経ちました。

はじまりは、当法人が県から救護施設の運営の移譲を受けたことにさかのぼります。

救護施設は生活保護法に基づく施設ですが、当法人の救護施設に入所している方々の多くは障がいのある方々です。救護施設の移譲を受けてから、障がい福祉分野に関する会議等に参加し、地域の社会資源の一つとして何ができるかを考えてきました。当市の地域自立支援協議会の中でも相談支援事業所が不足しているという課題があり、当法人でも障がい者相談支援事業所を開設することになりました。  

開所した時は、「平成24年4月から平成27年3月までには障がい福祉サービスを利用する障がい児・者について、サービス等利用計画(介護保険で言う、ケアプラン)が必須となる。」という変化のある真っ只中でした。

現在では、当市在住、又は当市出身で障がい福祉サービスを利用している方のほぼ全員にサービス等利用計画(障がい児支援利用計画)が作成され、一人ひとりに担当の相談支援専門員がいます。

 試行錯誤しながら取り組んできた1年間、今日の日を迎えられたのは利用者さん、利用者さんのご家族、各事業所の皆様、喜多方市役所のご協力があってのことだと思います。ありがとうございます。 

今年7月からは障がい児相談支援も開始し、現在、障がい者相談支援事業所しののめの利用者数は50名となりました。初めて教育という分野ともつながるようになり、今までに経験したことがない分野ですが、先生方とも協力していきたいと思います。 

まだまだ未熟ではありますが、地域に求められる相談事業所として努力して参りたいと思います。

今後ともよろしくお願い致します。